農商工連携型の新しい分野を開拓
地域未利用資源を活用して、短時間で乳酸発酵することにより、良質で機能的な飼料製造技術を
開発しました。
輸入濃厚飼料の高騰により、畜産業は危機に瀕しています。個々の農学・経営努力の限界を超え
ており日本一の畜産県鹿児島にとっては、死活問題となっています。一方で、地域には焼酎粕・デン
プン粕・さつまいもつる等、多くの未利用資源が眠っています。
これらを総合的に活用し、地域内で循環させることで、利益の出る農業経営に貢献できる企業とな
れることを目指して、家畜の飼料製造に取り組んでいます。
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すべて掲載は出来ないのは残念ですが、乳酸菌発酵
飼料の製造工程の一部です。
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きのこを生産した後の廃菌や、各種の飼料原料を、撹拌機の中に投入する。 |
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原材料を混合する。 |
撹拌しながら、蒸気殺菌する。 |
100℃で30分蒸気殺菌して
いる状況。 |
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蒸気殺菌後、冷却して乳酸
菌を入れる。 |
24時間以内で、乳酸発酵
が完成し、良質の発酵飼料
が出来上がる。
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