乳酸菌発酵飼料(短期乳酸発酵 24時間以内)  ※TV・新聞で紹介されました。(平成21年8月)
                          こちらより閲覧できます。
 農商工連携型の新しい分野を開拓

 地域未利用資源を活用して、短時間で乳酸発酵することにより、良質で機能的な飼料製造技術を

開発しました。


 輸入濃厚飼料の高騰により、畜産業は危機に瀕しています。個々の農学・経営努力の限界を超え

ており日本一の畜産県鹿児島にとっては、死活問題となっています。一方で、地域には焼酎粕・デン

プン粕・さつまいもつる等、多くの未利用資源が眠っています。
 
 これらを総合的に活用し、地域内で循環させることで、利益の出る農業経営に貢献できる企業とな

れることを目指して、家畜の飼料製造に取り組んでいます。




 


 
すべて掲載は出来ないのは残念ですが、乳酸菌発酵

飼料の製造工程の一部です。

 きのこを生産した後の廃菌や、各種の飼料原料を、撹拌機の中に投入する。


原材料を混合する。 撹拌しながら、蒸気殺菌する。  100℃で30分蒸気殺菌して
いる状況。


 嗜好性、採食性が良く、健
康な家畜になる。


 蒸気殺菌後、冷却して乳酸
菌を入れる。
 24時間以内で、乳酸発酵
が完成し、良質の発酵飼料
が出来上がる。